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2019_03 運動器エコーセミナー参加報告_村上

 理学療法士の村上です。3月17日(日)にTKPガーデンシティ博多で開催された『運動器エコーセミナー』に院長と参加してきました。今回は『医師と理学療法士の“超”連携!!』がテーマで、医師と理学療法士が『エコー』という共通のツールを使い、患者さんにより正確で、根拠に基づいた治療を提供していくための勉強会でした。

今、医療のツールとして『エコー』というものが注目され、広まってきています。医師は診断や注射のためのツールとして、理学療法士は自分が行っている治療の正確性を高めるため、そして患者さんにフィードバックするためのツールとして使用されます。今までもエコーの有用性は感じていましたが、この勉強会でその凄さに改めて驚かされました。このツールを使えば、もちろん今までも患者さんに正しくて正確な医療を提供しているつもりでしたが、これまで「感覚」で行っていたものを画像という「客観的事実」として確認できます。さらにこれまで見えなかったもの、見てなかったものを確認することが出来ます。これまで以上に質の高い医療を提供できることは間違いないと確信しました。

当院の医師はエコーを使って診療されています。理学療法士はまだ使えていません。私たち理学療法士は、まずは使えるようになるように、勉強&練習していきたいと思います。そして、いつか医師も理学療法士もエコーを使い、連携して今以上に高いレベルの医療を患者さんに提供できる病院になるように、今後も努力していきたいと思います。

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