スポリハ便り_10月号
理学療法士の村上です。緊急事態宣言が終わり、最近は全国的にも新型コロナ感染者数が減少傾向なので、岐阜にある運動器機能解剖研究所で行われた「肘・前腕の実技の勉強会」に行ってきました。
私は病院で多くの野球選手をみさせていただいています。肩や肘に痛みを訴えることがもちろん多いのですが、実はその原因が肘から先や手首～指あたりのことも結構あります。その辺の問題、解決方法、そして実技をみっちり一日勉強してきました。これでまた、苦しんでいる野球少年たちをもう少し救うことができるようになったのではないかと思っています！
当院は月・火・水・金の夕方に「スポリハ」と称してスポーツを行っている子供たちのリハビリ、傷害予防、パフォーマンスアップに取り組んでいます。最近は、コロナ自粛期間が明け急に運動量が増したことが原因か、火・金の「上半身を多く使うスポーツ」の日の患者さんはかなり多くなっていますが、待っていただければしっかりみさせていただきます。スポーツ障害も早期発見、早期治療、そして再発予防がなにより大事です。なにか気になることがあれば、ぜひ早めに診察をうけ、ご相談ください。
