2018_15 Spine Dynamics療法勉強会参加報告_平峯
理学療法士の平峯です。9/16・17に別府 しん整形外科リハビリテーション&スポーツクリニックで開催された、SD(Spine Dynamics)療法の勉強会に参加させていただきました。
人間は進化の過程で四足歩行から、二足歩行へと変わっていきましたが、地球上に存在する重力や床反力などの目に見えない力を吸収するために脊柱(背骨)の3つ(頸椎・胸椎・腰椎)の弯曲ができました。しかし、その弯曲は年齢や生活習慣の影響で大きくなったり小さくなったりと変化し、場合によっては筋性や骨性の痛みを伴います。
SD療法は、なぜそこに変形が起きるのか?なぜこの関節が固まったのか?関節にどのようなストレスが掛かっているのか?など
痛い・悪い部分だけではなく、痛みや拘縮を誘発している身体への力学的エネルギー、身体環境(脊柱の剛性・柔性)がどうなっているのかを考え、痛みの根源となる身体環境から変えていきましょうという考え方です。
これからも様々な勉強会に参加していき知識・技術をより高めていきたいと思います。