2019_10 腰痛スペシャリストセミナー参加報告_平峯
理学療法士の平峯です。7月7日(日)に、くろつち福岡春日リハビリテーションクリニックで開催された『腰痛スペシャリストセミナ―器質編』に参加させて頂きました。
今回は、「器質的腰痛に対するシステマティックアプローチ」という題名でした。「器質的」というのは「椎間板ヘルニア」など、診断できる何らかのはっきりした原因があるということで、その中での「痺れ」に対しての考え方、原因追及方法、運動療法の紹介があり、非常に面白い講義内容でした。
患者さんの訴える「痛み」や「痺れ」に対して診断名を出すのは医師ですが、その「痛み」や「痺れ」がリハビリで改善できるのか、できないのかは理学療法士が判断しないといけないとのことで、そのためには、判断するための知識・技術を身に付け、医師と密接な連携をとることが大事とのことでした。今後も、リハビリを行っていくにあたって理学療法士と医師がしっかりとした連携をとり、より良い医療を提供していきたいと思います。