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2018_13 関節病態運動学コースセミナー参加報告_平峯

理学療法士の平峯です。8/26(日)麻生リハビリテーション大学校で開催された、第38回無限RehabilitationZERO『関節病態運動学コースセミナーPartⅤ:股関節扁』に参加させていただきました。今回の勉強会は、変形性股関節症がどのような機序で起こるのかを機能解剖学的な視点で考える内容でした。

 

股関節の安定性は靭帯や関節包、解剖学的構造などの静的支持組織と筋肉による動的支持組織の2つによって安定性を持っています。歩き始めや立ち上がり時の股関節の痛みは、静的支持組織の変性によるものが多いと言われています。一度変性してしまった関節や靭帯は自然にはもとに戻ることはありません。なので、筋肉をつけて股関節の安定化を図る必要があります。

 

手術以外でも、リハビリや筋力トレーニングをすることで痛みが取れることもあります。現在股関節の痛みで困っている方は、一度医師や理学療法士に相談してみてはいかがでしょうか?

今後も少しでも皆様のお役に立てるよう様々な勉強会に参加していき、たくさんの知識・技術を身につけてきたいと思います。

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