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2018_12 西日本整形外科スポーツ医学研究会参加報告_村上

理学療法士(PT)の村上です。8月25日にホテルニューオータニ博多で開催された、西日本整形外科スポーツ医学研究会に参加してきました。「医療安全上見逃しやすいスポーツ外傷・障害」というテーマで、宮崎大学の帖佐教授が講演してくださいました。

皆さんには分かりづらいかもしれませんが「医療安全上」ということは『診断・診察』がメインテーマとなりまして、『診断・診察』となるとお医者さんの役割でして、参加者は私以外はお医者さんばかりで、場違いなところに来てしまったかなぁという感じで肩身が狭かったのですが・・・。しかし、PTもそういったことは知識として持っておくに越したことはなく、少しでもお医者さんのバックアップができれば、という思いでお話を聞いてきました。

具体的には、ひどい足首の捻挫の1/4は骨折(裂離骨折)があるとか、子どもの疲労骨折や骨端症は2~3週後にレントゲンの変化が出てくるから再度撮ることが大事だ、など、私たちPTが知識としてはあまり持っていませんが、臨床的には良く遭遇するケガの話を多く聞くことができました。

今後も、私たちPTが少しでも病院・お医者さんの力になれるように、そしてその結果、病院として患者さんたちに「正しく・良い医療」が提供できるように、引き続き勉強していきたいと思います。

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