こどもの足について Part 1
理学療法士の平峯です。
皆さんは、お子さんの足について考えたことはありますでしょうか?
今回はそんな、「こどもの足」についてお伝えしたいと思います。
一度で説明すると、とても長くなってしまうため何度かに分けてお伝えしていきます
「すぐに座りたがる」「よく転んでしまう」「まっすぐ走れない」など
お子さんに当てはまることはありませんか?実は、このようなケースは珍しくありません
これも「足」が関係していることもあるのです。
足の裏には「メカノレセプター」という感覚を受け取るセンサーが存在します
このセンサーが地面の状態や身体の傾きなどを感知することで、筋肉や脳に指令が送られています。
あまり歩く経験をしていないこどもはこのセンサーが未発達で、地面の傾きや状態を瞬時に感知することができず、身体の反応が遅れてしまい転んでしまいます。
メカノレセプターは使わないとすぐに機能が低下していきます
ゲームばかりして運動する機会が減ったり、車での移動ばかりで意外と歩いてなかったりということがよくあります。これは、こどもだけではなく大人でも言えることで、高齢になるにつれて歩く機会が少なくなり、足裏の感覚が鈍くなってしまいます。
裸足でグランドや公園を走るだけでもいいです、足の裏にいろんな刺激を入れることで
メカノレセプターにも刺激が入り、足の筋肉や脳が活性化していきます
この記事をみて、少しでもお子さんの「足」のことを考えて頂けたら幸いです
まだまだ、お伝えしたいことはありますのでまたの機会に!!