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理学療法士の菅田です。10/12（水）に運動器機能解剖学研究所で開催された「Clinical Insole Therapy」のセミナーに参加させて頂きました。今回のセミナーでは靴の中に入れるインソールの作成方法を学んできました。インソールは安価なものから高価なものまで様々なインソールがありますが、その多くが既製品や足の形を止まった状態で型をとり作ったものになります。今回、受講させて頂いたセミナーでは踵の向きによる違いやアーチの構造を理解し、動きを見ながらインソールを作成するセミナーでした。人間の足は人によって形や動き方が違います。また、歩く時は足（踵）を最初に接地し体重がかかることで、そこから膝関節や股関節に様々な影響を及ぼします。今回のセミナーで、インソールは人それぞれの足の構造を理解し、動作を分析しながら作ることが大切だと実感しました。今後も今回のセミナーで得た技術を磨き、患者様それぞれに合ったものを提供できるよう精進していきたいと思います。

当院では理学療法士によるオーダーメイドインソールの作成を行っております。足が疲れやすい方や運動を始めたいけど不安がある方など、ご興味のある方は気軽に病院スタッフに相談して頂ければと思います。