ブログ

2017日本肩関節学会参加報告_村上

理学療法士(PT)の村上です。去る10月6日(金)~8日(日)に東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催された『第44回 日本肩関節学会、第14回 肩の運動機能研究会』に金澤院長、PT北川、木村、村上の4名で参加してきました。私たちが不在なことによって、ご迷惑をかけた患者さんがもしいらっしゃったら、ごめんなさい。でも、来年の10月19日~20日も同学会に参加させていただく予定です。お許しください(笑)。

さて内容ですが、肩好きの医療従事者が集まったこの学会、とてもマニアックで本当に面白いです。レベルが高く、新たな知見、私の知らない多くの知識をまた得ることが出来ました。今の時代、手術にまつわる報告・発表が多いのですが、手術がすべてではありません。手術しなくて済むならそれに越したことがない、というのが患者さんの本音だと思います。ただ、手術をした方が患者さんの将来にとって「better」という場合があるのも事実です。クリニックで働くものとして「なるべく手術をせずに患者さんの状態をよくする、でも手術すべき時は患者さんに自信をもって手術を勧める」といったことが出来るPTとなるために、今後も自己研鑽を続けていきたいと思います。そして来年のこの学会では、絶対に発表もします!

今回得た、患者さんに提供できるすぐに役立つ情報としては、いろいろな場面で「猫背は肩によくない」ということが盛んに言われていました。皆さん、やはり姿勢には要注意です!今後も患者さんのため、そして学会で発表できるように、リハ部&病院全体で勉強し続けていきます。

092-572-7288ACCESSPAGE TOP